ヨーロッパ乗り鉄旅!スタート地点はトルコ・イスタンブール
いよいよ始まりました、長年の夢、ヨーロッパ乗り鉄旅。
まさか40過ぎて、バックパック旅することになるとは思わなかったけど。ドキドキワクワク。
学生の時の初海外ひとり旅を思い出します。
飛行機の中で、面白いと噂のジョニー・デップ出演「オリエント急行殺人事件」を見て、鉄道旅へのテンションをあげていきます!!
イスタンブール到着。初日の宿は、ヨーロッパ玄関口となるトルコ国鉄、シルケジ駅の目の前。
まずは地下鉄とトラムを乗り継いでシルケジを目指します。
駅構内もトルコっぽいカラーでテンションがあがります!
タイルが素敵。
そしてトラム。やってくるトラムを早速撮り鉄しているとさっそく声をかけられます。
「どっから来たのー?トルコは初めて??」
不安な気持ちを吹き消す、流暢な英語。そして上品な私より少し年上とおぼしき紳士!
英語力まだまだながら早速来たぜ!旅の醍醐味!!とばかりに英語でおしゃべりにチャレンジ。
「今着いたばっかり!トルコは2回目だけど」
昼間に関わらずトラム内はとても混んでいて、足元に置いた私のバックパックを支えるのを手伝ってくれる紳士。そしてシルケジ駅までの約20分、ずっとおしゃべりが続く…。
私 「トルコに来たのは2回目なんだけど20年前くらいの話でね、すっかり変わっていてビックリ」
紳士「20年前??子供のとき? 君いったいいくつなんだい!?」
私 「41歳」
いやいや嘘だろー。 いやいやホントです、日本人若く見えるの。
もはや定番のヤツですね。このやりとり。この旅で何回することやら…。
そして話題は結婚の話に。
結婚してるの?と問われた時に、英語が混乱してしまって。。えーっと、marriedって現在形で言うんだっけ過去形?それとも現在完了形!?
マルタ留学では散々、現在完了形&過去完了形で喋る!を訓練していたので混乱したんでしょうね。
とっさに答えたのは「結婚したことがある」になっちゃう現在完了形。。
紳士「奇遇だねー!僕もだよ。子供はいくつなんだけど何年前に離婚してなんとかかんとか、、」
と喋る彼を見て、あれ?私間違ったわ。。でも訂正するの面倒くさいし。訂正するだけの英語力もないし。。
まぁいっかー、ということでヘラヘラと話を聞いていると、ようやくシルケジ駅到着。
紳士は、私をホテルまで送ると言って聞かず、ホテル名を伝えるとすぐに駅前に見つけて送り届けてくれました。ありがたやありがたや。
そして滞在中に何かあったらなんでも聞いて、ということで連絡先を交換することに。
WhatsAppを交換。やはりヨーロッパ旅行では必須ですねー、WhatsApp。持ってて良かったアカウント。
まぁ今回イスタンブールはわずか1日半の滞在だし、と思いつつ感謝を述べてお別れ。
さっそくのステキな出会いに感謝、ですね。
トラムの駅もとっても近代的。